今回のお相手:河野 涼さん
宮崎県生まれ、千葉県育ちのアートディレクター。カメラマンでもあり、合同会社hyogenの社長でもある。日本のモノづくり(伝統工芸)が大好き。日本のモノづくりや伝統工芸、文化、人を伝えるプロジェクト「JAPAN MADE」の編集長。子どもの頃はサッカー少年だった。
子ども取材班
No.5 かのぴ:
画力を上げることを頑張っている。ソラマチできれいなかんざしを買ってもらったことが嬉しかった。
No.11 アメリ:
漢字の勉強を頑張っている。公園で新しい友達をつくったこと、モデルの仕事が来たことが嬉しかった。
No.12 虹太:
お母さんが読んでいる新聞を、自分も読むことを頑張っている。山を散策して木を切ったことや、ビームライフルの体験をしたことが嬉しかった。
大好きなことを「続ける」ことが大事
アメリ:
どうやって、アートディレクターやカメラマンという仕事があると知ったんですか?
大学で就職活動をしているときに、「こんな風に写真や映像を撮る仕事があるんだな」と知りました。子どもの頃は、知らなかった職業です。
子どもの頃からいろんな職業があることを知るのは、とても大事だと思います。例えばカメラマンは、カメラを使って仕事をしている人というイメージがありますよね。でも実際どんな流れで仕事をしているのかは知らない子が多い。
どんな仕事があるかはもちろん、その仕事の内容も子どもたちが知る機会が増えるといいなと思って、今回取材をお受けしました。
就職活動=学校を卒業したあとに働く会社を探すこと
アメリ:
ありがとうございます。河野さんは、いつからその仕事をやりたいと思ったんですか?
いつのまにかこの仕事をしていた、というのが近いですね。
会社員の頃に、独学で写真や映像の撮影をはじめたのですが、たくさんの経験をする中で「もしかしたら自分は、写真や映像で表現することが得意かもしれない」と気がつきました。
それから、「これで仕事をしていけるかもしれない」「会社の中だけじゃなくて外に出て、いろんな人と仕事ができるかもしれない」と思い、会社を起こし、今の仕事をすることになりました。
思い返すと、僕は小学生の頃図工が好きだったんですよ。絵を描いたり、作品をつくったり……。自分が思っていることを表現するのが好きだった。
でも、学校だと成績がつけられるでしょう?
独学=自分の力で調べたり勉強したりすること
かのぴ:
通知表にもAやBなどがありますね。
そうそう。クラスには僕より図工の成績がいい友だちがいて。そのときに「僕より図工が得意な子はいる。僕は図工が得意じゃないんだ」と思って、表現を仕事にする選択肢にフタをしちゃった気がするんですよね。
でも、体育で足の速い子がみんな陸上競技の選手になるわけじゃないし、算数の得意な子がみんな数学者になるわけじゃないですよね。
選択肢=選べるもの
かのぴ:
たしかにそうですね。
じゃあどういう人が陸上選手や数学者になるかというと、「ずっと続けている人」です。走ることや計算が好きで好きでたまらなくて、ずっと続けているうちに陸上選手や数学者になっていく。だから、僕がもし図工を続けていたら、また別の人生になっていたかもしれない。
でも、今やっている写真も映像も、思っていることや考えていることを表現するという点では図工と一緒だなと思って。「自分の好きなことは表現することだったんだ」と僕は大人になってから改めて気づきました。
「自分の好きなことは何なのか」と考えることが大切ですね。
子どもの頃から表現やものづくりが好きだった
心に残る映像をつくるコツは?
かのぴ:
私は今小学6年生で、卒業記念に動画をつくります。動画編集のコツや、カメラの撮り方を教えてもらえたら嬉しいです!
ひとことで動画編集といってもいろいろあるけど、僕が自分なりのセンスで動画編集ができるようになったのは、小さい頃から見ていた映画や漫画の影響です。
みんなは、好きな漫画はありますか?
編集=つくったものをよりわかりやすく、伝わりやすくするためにまとめたり組み立てたりすること
虹太:
ドラえもんです。
かのぴ:
最近は、ブラックジャックが好きです。
いいですね。漫画は、絵が動かないですよね?なのに、絵だけで動きや雰囲気を伝えることができる。なぜかドラえもんの声が聞こえる気がするし、手術中のブラックジャックの表情や手術シーンが描かれる角度から、はっと驚く様子が伝わってくる。
映像をつくるときも、どう撮れば雰囲気や臨場感を伝えられるかを考えます。そういうときに、小さい頃に読んだ漫画が参考になっていると思います。
臨場感=本当にその場にいるような感覚
どう撮れば臨場感や雰囲気が伝わるか考える
かのぴ:
なるほど。勉強になります。
あとは、音楽も大事です。映像をつくるときに、音楽も使いますよね。
音楽に合わせて映像が切り変わると、一体感があって、見る人も引き込まれる。例えば大きな太鼓の音にあわせて映像を切り替えるとか。音に合わせて編集するのも、映像づくりのコツだと思います。
一体感=チームのように、ひとつになる感覚
かのぴ:
ディズニー映画とも似ていますね。ディズニーも音楽を作ってから、映像をつくると聞きました。
たしかにそうですね。映画『君の名は』も、まずRADWIMPSが音楽をつくって、そこに映像をはめていったそうですよ。僕も映像を編集するときは、まずどの音楽を使うか決めるようにしています。
音楽と映像が一体になることで、より人の心に響くものができると思います。
RADWIMPS=4人組のロックバンド
作品だけでなく自分も認められた気持ちになれる
かのぴ:
アートディレクターやカメラマンには、どうやったらなれますか?
なりたいと思ったらなれる職業です。資格も必要ありません。虹太くんも「僕はカメラマンです」と言えば、小学3年生のカメラマンになれます。
ただ、仕事として続けられるかどうかは別の話。カメラマンなら写真を撮り続けることが大事だし、アートディレクターなら、いろんなブランドのことや、どうやってその世界観がつくられたか勉強し続けなければいけません。
そういう積み重ねがだんだん自分の知識や力になって、仕事につながっていくと思います。
虹太:
どんなことを積み重ねたら、アートディレクターになれるんですか?
ブランドの勉強をしたり、いろんな表現を見ることです。漫画、映画、美術館、ミュージカル、YouTubeの映像……。世の中にはたくさんの表現があるので、それをまず知ることが大事です。
そしてわからなかったら、自分で調べる。わからないことや知らないことをそのままにせず、調べて考えることは、どんな職業においても大事なことだと思います。
僕は小さい頃から「わからなかったら自分で調べなさい」という教育を受けてきました。そのときは「なんで教えてくれないの?」と思ったけど、おかげで、わからなかったらすぐ調べるようになりました。
それに、誰かに聞くだけだと「へーそうなんだ」で終わっちゃうことも、自分で調べるとよく覚えているんですよ。わからないことがあったら、ぜひ自分で調べてみてください。
虹太:
資格はいらないとおっしゃいましたが、できたほうがいいことはありますか?
どんなときでもそうだけど、「ありがとう」を言うことですね。何かしてもらったときや嬉しかったとき。どんな小さなことでも、どんな相手でも、ちゃんとお礼を言う。
どんな仕事も、最後は「人」と「人」の関わりなので、たとえ仕事のレベルがまだまだだったとしても、「ありがとう」というお礼の言葉をきちんと伝えることができれば、生き抜いていけると思います。
どんなときも人との関係を大事にする
虹太:
ありがとうございます。
さっそく言ってくれてありがとう(笑)。
アメリ:
この職業の魅力と、大変だと思うことは何ですか?
たとえば、自分が描いた絵を「1万円で買います」って言われたら嬉しいですよね?
かのぴ:
嬉しすぎて涙が出ます。
そうですよね。それと同じで、自分が撮った写真や映像にお金を払ってもらえるって、すごく嬉しいし、やりがいになる。僕の写真や映像だけじゃなくて、「僕自身」も評価してもらえた気持ちになれる。それがこの仕事の魅力です。
大変なことは、自分を磨き続けることかな。いいものをつくり続けて、成長し続けていくのは大変です。でもそれも、この仕事の楽しみの一つですね。
評価=どれだけ価値があるかを考えたもの
価値=どれほどすばらしいか、またどれくらい大切かということ
かのぴ:
自分を磨き続けるために、具体的にはどんな工夫をしていますか?
さっきと少し重なるけれど、まず「ありがとう」とお礼を伝えたり、自分が悪いことをしたとき「ごめんなさい」としっかり謝ったり、人として当たり前のことをきちんとするようにしています。
写真のことで言うと、あまり他のカメラマンの写真を見ないようにしています。
かのぴ:
それはなぜですか?
その写真がいいと思ったら、無意識にマネしてしまうと思うんです。そうすると、僕の写真じゃなくて、その人の写真に近づいちゃう。前半で「憧れの人はつくらない」と話したけど、それと同じように写真も、他の人のものを見すぎず、「自分」がどう表現したいかを大切にしています。
自分のしたことに価値があればお金がうまれる
アメリ:
ここからは働くこととお金の関係について質問していきます。河野さんは「働く」ことについてどう思いますか?
楽しいことだと思う。みんながどう思っているのかも聞いてみたいですね。
アメリ:
「お金」についてはどう思いますか?
あって損はないと思う。けどそれが全てじゃない。お金ががたくさんあるかどうかよりどうより、お金に関する知識をつけておくべきだと思います。
かのぴ:
「お金を稼ぐ」ということについてどう思いますか?
これも損はないと思う。けれども、それだけを考えている人とはあまり仲良くなれないです。(笑)。稼ぐことだけを優先するなら、いくらでも稼ぐ方法はある。それを選ばないってことは、他に大切なことがあるからです。
アメリ:
お金を稼ぐって、どうするんですか?
自分のつくったもの、関わったことに対して、お金をもらうことです。おうちの人のお手伝いをしたら、お小遣いをもらえるのと近いですね。自分のしたことに価値があれば、そこにお金が生まれます。それが稼ぐことです。
虹太:
お給料はどうやって決まるんですか? そのお給料には満足していますか?
今は自分で決めていて、満足しています。会社にいるのと、自分で自分のお金を稼ぐのとでは、違いがあってなかなか難しいですね。
虹太:
働くこととお金の関係について思うことを教えてください。
難しいですが、何にどんな価値があるのかは、常に考えておくべきだなと思います。
アメリ:
河野さんは何のために働いていますか?
自分を表現するためです。
働くというのは何かを成し遂げるための手段で、人によって、何のために働いているかも、その価値も違うと思います。僕にとっての働くことの価値は、自分の表現を評価してもらえること、喜んでもらえること。それから僕の表現で何かが前に進んでいくこと。そのすべてが価値だと思っています。
成し遂げる=最後までやり通すこと
自分のしたことに価値があれば、そこにお金がうまれる
理想の未来をつかむ手助けをしたい
かのぴ:
事前アンケートに、「なろうと思えばその職業にはなれる。その中で、どんな意識を持っているかが大事」とありましたが、河野さんはどんな意識を持っていますか?
僕は「頑張っている人が報われること」を願って仕事をしています。それが僕の仕事に対する意識であり、姿勢です。
例えば、さっき紹介したマツダ。彼らは、誰かが車を買うときには「マツダのクルマを選んでほしい」と思っていて、そのためにたくさん努力をしています。
マツダのように目標に向かって勉強して、ひたむきに努力している人たちが、自分の理想の未来を手に入れられるように寄り添っていきたいです。
報われる=頑張りに対して、きちんと結果や成功を手にすること
目標に向かってがんばる人に寄り添いたい
アメリ:
今のお仕事は子どもにおすすめできますか?もしできるとしたら、その理由は何ですか?
おすすめできます!すごく楽しいし、自分が表現したことをお客さんに喜んでもらえて、お金を支払ってもらえるのはかけがえのないことだからです。
ただ、僕はアートディレクターという仕事が好きだから、この仕事をおすすめするけど、虹太くんもアメリちゃんもかのぴちゃんも「好きなこと」は違いますよね。だから全員がアートディレクターやカメラマンにならなくていいと思う。
「好きなことを仕事にする」ことは、全員におすすめできますよ。
虹太:
河野さんのInstagramで「独立への情熱が薄れたことがある」と書かれていましたが、どうしてですか?
僕は高校生のときに「独立したい」と思っていました。だけど、独立しなくても幸せに生きる方法はいっぱいあることを知って、「違う生き方もある」と思うようになりました。それで、そんな風に書きました。
でもいろんな生き方を試していく中で、やっぱり独立するのが自分に合っていると思い、今こうして独立して働いています。
選択肢はたくさんあるので、それを実際にやってみて、「自分に合っているか?」「自分が本当にやりたいことか?」と、一つずつ答え合わせをしていくことが大事だと思います。
独立=会社から離れて自分で働いていくこと
かのぴ:
生まれ変わっても、またこの仕事がしたいですか?
そうですね。自分を世の中に表現することが好きだし、今すごく幸せなので、また同じ仕事をしたいです。
生まれ変わったら気持ちが変わるかもしれないけど、今の自分の性格のまま生まれ変わったら、きっと同じ道を選ぶんじゃないかな。
虹太:
これからやっていきたいことは何ですか?
やりたいことはたくさんありますね。
ひとつは、自分で物をつくれるようになりたい。例えば陶芸で、うつわをつくれるようになりたいです。
陶芸=お皿などの焼き物をつくる技術
うつわ=入れ物のこと
これからやってみたいことはたくさん!
それから、教育にも関わっていきたいです。僕が小さい頃はZoomもなかったから、今のみんなのように大人の話を聞く機会があまりありませんでした。もし自分が小さい頃にこういう活動をしていたら、また違う選択をしていたと思います。
選択=選ぶこと
かのぴ:
なるほど。
大学生になると、就職活動をする前に「自己分析」といって、自分のことについて考える機会があります。自分の好きなことや、性格についてしっかり考えることなのですが、もっと小さい頃からはじめてもいい。そうしたら子どもたちも、もっといろんな考え方が身につくんじゃないかと思います。
小学生にも中学生にも、高校生にも大学生にも、いろいろな生き方や考え方、仕事があることを知ってもらいたい。知ることで「私もこんな風に生きてみたいな」と思えたらそれもいいし、「私はこうじゃなくてこう思う」と思ってもいい。
そんな風に、学生や子どもたちに、未来を考えるきっかけ、自分のことを考えるきっかけを与える活動もやってみたいです。自分の写真の個展もやってみたいですね。
そして、自分に素直に生きていたいし、何かしたいと思ったときに、それを選べる自分でいたい。そのために努力もするし、幅広い知識を身につけておきたいです。
それから、僕は「JAPAN MADE」というWebサイトを運営しているのですが、そこで伝統工芸やその職人さんを取材することが多くあります。その人たちの技や価値をちゃんと未来に残す活動をしていけたら嬉しいです。
個展=ギャラリーをつくり、そこにきてアート作品をみて楽しんでもらうこと
ギャラリー=自分だけの作品がたくさんかざってある部屋
伝統工芸=昔からずっと受け伝え続けられている、ものづくりの技術
河野さんの会社が運営するサイト「JAPAN MADE」
虹太:
JAPAN MADEで取材したことがない伝統工芸はありますか?もしあれば、それは何ですか?
たくさんありますよ! たとえば、沖縄県の琉球ガラスの撮影をしたことはありません。他にもまだまだあります。日本のモノづくり文化は、とても多様で奥が深いんです。
琉球ガラス=沖縄県で昔からずっと受け継がれている、ガラス工芸の技術
虹太:
後継者が少なくなっている伝統工芸もあると思いますが、取材した中で「継いでみたい」と思ったものはありますか?
陶芸ですね。継いでみたいというか、表現の幅が広くておもしろいと思いました。色も形も素材も使い方も自分で決めてつくれるので、自分ならではの表現ができる部分が多いと思います。
後継者=技術などを受け継いで、未来に伝え続ける人
虹太:
海外の伝統工芸にも、興味がありますか?
そうですね。伝統工芸もですが、職人さんやその文化に興味があります。海外ではどんな状況なのかも気になりますし、文化のコラボレーションもいつかしてみたいですね。
文化=人々が社会の中でつくりあげてきた、ものごとや考え方など
伝統工芸や日本のモノづくりを伝えるお仕事も
アメリ:
最後に、子どもたちへのメッセージをお願いします!
どんなに将来について考えても、今は想像もできない未来が待っていることがほとんどです。
子どものときの夢を叶えることはすてきです。だけど、大人になったときに、そのときの自分が何をやりたいと思っているか、しっかり考えてみてほしい。その時見つけた新しい夢に向かって努力する人生もすてきだし、その途中で見つけたまた新しい夢に向かう人生もまたいいと思います。
とにかく今はいろんな職業や仕事を知ること。少しでも興味があれば、調べたり聞いてみたりすること。その繰り返しが大切だと思います。
興味があることを突き詰められる人もいれば、たくさんのことに興味を持てる人もいます。
自分は誰とも同じではなく、自分は自分しかいません。自分のことを大切に。そして自分が誰よりも自分のことをわかっているので、自分の心の中と話をすることを心がけてください。おさえこまず、自分を表現し続けてくださいね。
突き詰める=奥深くまで考えたり調べたりして、つきとめること
全員:
ありがとうございました!
こんなお話もしました
かのぴ:
アートディレクターのお仕事で、絵は描きますか?
簡単な絵を描くことはあります。ラフというものですね。
絵は描けません。前はこんな絵を描いていたこともありますがあまり上手ではないと思います(笑)。でも、描けるに越したことはないです。
ラフ=下描き
河野さんが、昔描いた絵
虹太:
僕はギターを習っていますが、河野さんは何か楽器をやっていますか?
僕も音楽は大好きです。昔はピアノをやっていました。高校のときはバンドでボーカルもやっていましたよ。音楽もその他の芸術も、自分の感性を磨くにはもってこいです。満足いくまでつづけてみてください。
感性=ものごとを見たり聞いたりしたときの心の動きや、それを表現する力
虹太:
好きな色は何ですか?
黒ですね。着る服も黒が多いです。黒でもたくさん種類があるんですよね。あとはオレンジや緑、茶色も好きです。
虹太:
ありがとうございます!
アートディレクターってどんな仕事?
・ブランドの世界観を、写真やロゴやチラシやWebサイトで表現する
・たくさんのブランドの中から「これが欲しい!」と思ってもらうための表現をつくる
・カメラマンとしてWebサイトやYouTube、Instagramの撮影をすることもある(河野さんの場合)
アートディレクターの魅力
・自分が撮った写真や映像にお金を払ってもらえることが嬉しくてやりがいになる
・写真や映像だけではなくて、自分も評価してもらえた気持ちになれる
・仕事でいろいろな職人さんや文化を知ることができる(河野さんの場合)
大変なこと
・自分を磨き続けること
・いいものをつくり続けて、成長し続けていくこと
・いろんなブランドのことや、どうやってその世界観がつくられたかを勉強し続けること
「働く」と「お金」の関係について
・働く=楽しい
・お金はあって損はないが、それがすべてではない
・自分のしたことに価値があれば、そこにお金が生まれる
・何にどんな価値があるのかは、常に考えておく
・働くことの価値は、①自分の表現を評価してもらえること、②喜んでもらえること、③自分が働くことで何かが前に進むこと
河野さんが思う大切なこと
・自分自身の視点を大事にする
・「自分の好きなことは何なのか」と考える
・分からないことや知らないことをそのままにせず、調べて、考える
・ものごとを実際にやってみて、自分に合っているか、自分が本当にやりたいことか、一つずつ答え合わせをしていく
・「ありがとう」「ごめんなさい」はしっかり伝える
・いろんな仕事を知って、調べたり、聞いたりする
・自分のことを大切にする
・自分を表現し続ける
【子どものためのおしごとメディアNARIWAI】
子ども取材班:かのぴ、アメリ、虹太
編集部:スナミアキナ、吉川ゆゆ
ライティング:南 裕子
サムネイルデザイン:南 裕子
編集:吉川ゆゆ
編集長:吉川ゆゆ
主催:YOKARO